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SAROMAN BLUE 鈴木健司

SAROMAN BLUE 鈴木健司

11チャレンジ富士五湖112キロ完走記~総評

2011チャレンジ富士五湖112キロを振り返って

2010-12-18 09:29:04まずは12月12日に武田の杜トレイルで捻挫だと思っていたのが、翌日には剥離骨折と判明し2ヶ月間のリハビリで、2月13日から練習を再開できたことが、完走に繋がる第1歩だったと思っている。

また怪我をしたことで、カラダのケアを学べたことを含めても、この剥離骨折は無駄ではなかったと思う。ギプスで固まった間接を徐々に稼働域を広げていくリハビリ。

ここに痛みがあるのですが、と相談するとこっちが張っているからですね!と教えてくれた理学療法師の先生。病院に通わなくなってからも常にお風呂やその後に脚のケアを怠らなかった。


実際には2月は30分から始めて、20キロ。3月は地震の日に30キロを3時間ちょっとで走った反動で膝を傷め、月間は80キロだった。この時も痛みが出ている膝ではなく周辺の筋肉やスジを解して膝の痛みを緩和させた。

その甲斐もあり4月には120キロを走り大会を迎えることができた。超ロングは走れていなかった。30キロ3時間30分が最長距離だった。

富士五湖全体心拍数


その不安の中でも、心拍数の変化があったことは僕にとって有利に働いた。休んでいたのになぜ?というのもあったが、溜まっていた疲労が抜けたからではなかった。

練習を重ねる中でこの心拍数で行こう!と、確認できたことは大きかった。そしてペースとしては速くても、カラダに対しては無理のない走りだったことは心拍数のグラフを見れば明らかだ!

しかし根本的に、心肺機能が上がったのではない!無駄な動き方から、無駄のない走りに変わったのだ!この話は長くなるのでまたの機会にして、『良い姿勢を維持することで、無駄のない走りができる!』とまとめておこう。

詳しくはこちらをクリック!

大会前に心拍数の確認と20キロぐらいを走っての疲労感が怪我前と同じくらいまでに戻っていたので、あとは経験を生かしていくしかないと腹をくくった。

結果的には心拍数からのペース配分は功を奏し、70キロまで楽な状態で維持することができた。70キロの通過は8時間31分だったが、本栖湖到着8時間09分を考えると、休める場所が多い富士五湖では必要以上に休みすぎてしまった。今後の課題としては、特にサロマ湖では54キロの休憩以外は長居をせず、適量のエイド補給で済ませていこうと思う。

毎回の話になるが、『今年(2011年)のサロマ湖はもしかしたらギリギリではないかもしれない!』こう記して、早く帰ってきた試しはない・・・。サロマ湖にはサロマ湖なりの難しさがあるのだ。

でももし無理なく富士五湖と同じようなペースを刻める時は頑張ってみよう!


補給面はどうだっただろうか?

今回ショッツベリーバナナを主に、ワイルドビーンを少なめにした。これはカフェイン効果はどれだけあるのか?を試す為でもあった。

これに対しての結果は、他のハニースティンガーなどもフルーティなものばかりだったので、まず味的にはコーヒー味のワイルドビーンにすれば良かったと言うのはある。

カフェイン効果は、トイレに何度も行った理由は前日までのポテトチップスにあり、抗利尿ホルモンの働きをしても回数は減らなかったと思う。

リニューアルしたスペシャルドリンクのプロテインは、腹持ちに関しては『ザバスアクアホエイプロテイン』が優り、溶けやすさでは『ランナープロテイン』が優った。

グレープフルーツ味のアクアホエイプロテインには、CCDリキッドのピーチを混ぜたが、味的には美味しかった!水の量を今までよりも増やせば対応はできそうだ。

ランナープロテインはとにかく水と変わらず、味もないため、ショッツ1本でも2本でも薄めたショッツになった。またハニースティンガーでもハチミツの甘さが際立っている。

今後味の探究ということで、ランナープロテインにハニースティンガーのチョコレートとショッツワイルドビーンでビターな感じになるかな?と思っている。サロマ湖前にレポートしたい!



2011チャレンジ富士五湖112キロ完走記~第1章~
2011チャレンジ富士五湖112キロ完走記~第2章~
2011チャレンジ富士五湖112キロ完走記~第3章~


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